英語の「聞き取れない」を解決する7つの原因と対策|TOEIC380→845の僕が解説
英語が聞き取れない7つの原因と、それぞれの具体的な解決策を解説。リスニング力を劇的に伸ばした方法を実体験ベースで紹介します。
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「英語、全然聞き取れないんだが??」
2年前の僕がまさにそれだった。
TOEIC380点の時、リスニングパートで聞こえてくるのは「ペラペラペラ〜〜(謎の音)」だけ。単語が1個も拾えない。Part1の写真問題ですら「え、今なんて言った?」状態。
でも今はTOEIC845点。リスニングパートは425点(満点495点)まで伸びた。
何が変わったかっていうと、「聞き取れない原因」を7つに分解して、それぞれ対策しただけ。
英語が聞き取れない理由って、実は「英語に慣れてないから」みたいな曖昧な話じゃなくて、原因が明確に特定できる。そして、原因が分かれば対策も明確になる。
この記事では、僕が実際に特定した「聞き取れない7つの原因」と、それぞれの解決法を全部書いていく。
あなたがどの原因に当てはまるか、チェックしながら読んでみてくれ。
英語が聞き取れない7つの原因と対策
原因1:そもそも知らない単語は聞き取れない
症状: 音は聞こえるけど、何を言ってるか分からない
これ、めっちゃ多い。っていうか、昔の僕がまさにこれだった。
英語の音声を聞いて「ペラペラペラ〜」って聞こえるのは、脳がその単語を知らないから、音として認識できてないだけなんだよね。
例えば、「appointment(アポイントメント)」って単語を知らない状態で音声を聞くと、「アポイメン? アポイメ?」みたいに聞こえる。でも、単語を知ってる状態で聞くと、ちゃんと「appointment」って聞こえる。
つまり、リスニングの前に、まず単語力が必要。
対策:頻出単語を「音」で覚える
ここで大事なのは、単語を**「音」で覚える**こと。
単語帳を目で見て覚えるだけじゃダメ。音声を聞いて、発音を確認しながら覚えないと、リスニングでは役に立たない。
僕がやったのは:
- 金のフレーズを使う(音声DL付き)
- 単語を見る → 音声を聞く → 自分でも発音してみる → また音声を聞く
- 「この単語、こんな発音なんだ!」って気づきが大事
特にTOEICでよく出る単語(例: invoice, quarterly, itinerary)は、発音と意味をセットで覚える。
これだけで、リスニングの聞こえ方が変わる。マジで。
詳しくはTOEIC勉強法の記事も見てみて。
原因2:「音の変化」を知らない
症状: 単語は知ってるのに聞き取れない
「あれ、“Get it”って言ってるのに、“ゲリッ”みたいに聞こえる…」
これ、**英語の音の変化(リエゾン・リダクション・フラッピング)**のせい。
英語は、単語を1つ1つ「ゲット」「イット」と読まない。前後の音がくっついたり、消えたり、変化したりする。
代表的な音の変化パターン
1. リエゾン(音の連結)
- Get it → ゲリッ(ゲットイットじゃなく、くっつく)
- Check it out → チェキラウ
- Take it easy → テイキリーズィ
2. リダクション(音の脱落)
- Good morning → グッモーニン(dが消える)
- Must be → マスビ(tが消える)
3. フラッピング(tがdに近い音になる)
- Water → ウォーラー(tがラ行っぽくなる)
- Better → ベラー
対策:音の変化に慣れる「シャドーイング」
音の変化に慣れる最強の方法がシャドーイング。
シャドーイングっていうのは、英語の音声を聞きながら、0.5秒遅れで影(shadow)のように追いかけて発音する練習。
僕がやってた手順:
- TOEICのPart3,4の音声を用意(公式問題集がベスト)
- スクリプトを見ながら1回聞く
- スクリプトを見ながらシャドーイング(音声に追いかけて発音)
- スクリプトなしでシャーイング(耳だけで追いかける)
これを毎日10分やったら、2週間くらいでリスニングの聞こえ方が変わった。「あ、これリエゾンしてるな」って分かるようになる。
シャドーイング専用の教材としては、シャドーイング特化記事も参考にしてみて。
原因3:英語の「音」を正しく認識できてない
症状: LとRの違いが分からない、thが聞き取れない
日本語にない音(L/R, th, v/b)が聞き分けられないパターン。
例えば:
- Light と Right
- Think と Sink
- Vest と Best
日本人の耳には、これが全部同じに聞こえる。なぜなら、日本語にはこの音の区別がないから。
対策:「音の違い」を意識して聞く練習
僕がやったのは、最小ペアトレーニング(Minimal Pair Training)。
最小ペアっていうのは、1音だけ違う単語のペアのこと。
例:
- Light / Right
- She / Sea
- Fan / Van
YouTubeで「Minimal Pair Listening」って検索すると、トレーニング動画がたくさん出てくる。それを使って、「どっちの音が聞こえたか?」を当てる練習をする。
最初は全然分からなかったけど、2週間くらい続けたら、なんとなく違いが分かるようになってきた。
完璧に聞き分けられなくてもOK。「違う音なんだな」って意識できるだけで、リスニング力は上がる。
原因4:英語の「スピード」についていけない
症状: ゆっくりなら聞き取れるけど、ネイティブスピードだと無理
これもめっちゃ多い。
TOEIC380点の頃、音声を0.7倍速にしたら聞き取れるのに、等倍速だと「???」ってなってた。
対策:1.2〜1.5倍速で練習する
逆説的だけど、速い音声に慣れると、普通のスピードがゆっくり聞こえる。
僕がやってたのは、TOEICのリスニング音声を1.2倍速〜1.5倍速で聞く練習。
使った教材:
- 「鬼の変速リスニング」(1.2倍速〜1.5倍速の音声が収録されてる)
- スマホのアプリで音声速度を変更(iPhoneのPodcastアプリとか、VLCプレイヤーとか)
最初は「速すぎて無理!!」ってなるけど、2週間くらい続けると耳が慣れてくる。
で、本番のTOEICの音声を聞くと「あれ、遅くね??」ってなる。これが狙い。
野球で言う「素振りを重いバットでやる」みたいな発想。
原因5:「聞き流し」してるだけで終わってる
症状: 毎日英語を聞いてるのに、全然伸びない
「通勤中に英語を聞き流してるんですけど、全然上達しないんです…」
これ、めっちゃ相談される。
結論から言うと、聞き流しだけではリスニング力は上がらない。
理由はシンプルで、脳が処理してないから。
音楽をBGMで流してる時、歌詞を1単語も覚えてないのと同じ。聞こえてるけど、脳は処理してない。
対策:「アクティブリスニング」に切り替える
リスニングは能動的に聞くのが大事。
具体的には:
1. ディクテーション(書き取り)
音声を聞いて、聞こえた英語を書き取る。1文ずつ止めながらでOK。
2. シャドーイング
さっきも書いたけど、音声を追いかけて発音する。
3. 内容要約
音声を聞いたあとに、「何の話だった?」を日本語or英語でまとめる。
僕は通勤時間に「シャドーイング」、家では「ディクテーション」をやってた。
聞き流しは完全にやめた。その代わり、1日10分の集中リスニングに変えた。
これで、2ヶ月くらいでリスニングスコアが50点上がった。
リスニング強化法の記事も見てみて。
原因6:「文の構造」が理解できてない
症状: 単語は全部聞き取れたのに、意味が分からない
これ、TOEIC600点くらいの人に多い。
例えば、こんな文:
“The meeting scheduled for next Monday has been postponed due to the manager’s unexpected absence.”
単語は全部知ってる。聞き取れた。でも、「誰が何をしたのか」が分からない。
理由は、英語の文構造(文法)が頭に入ってないから。
対策:文法を「理解」してからリスニングする
リスニング力 = 語彙力 × 文法力 × 音の認識力
文法が弱いと、どれだけ音が聞こえても意味が取れない。
僕がやったのは:
- 文法特急でPart5を繰り返し解く(文法パターンの定着)
- リスニング音声のスクリプトを精読する(文構造を分解して理解)
- 「この文はSVOCのどれ?」って意識しながら聞く
文法って「勉強」って感じがしてめんどくさいけど、ここをサボるとリスニングの伸びが止まる。
逆に、文法が固まると、リスニングが「聞くだけで理解できる」状態になる。
原因7:そもそも「集中して聞いてない」
症状: 途中で意識が飛ぶ、Part3,4の後半が全然頭に入らない
これ、意外と盲点。
TOEIC受けたことある人なら分かると思うけど、Part3,4の会話や説明文って、集中力が切れると一気に意味不明になる。
「最初の1文は聞こえたけど、途中で”あれ、今なんの話だっけ?“ってなった…」
これ、昔の僕。
対策:「先読み」で集中力をキープ
TOEICのPart3,4には、**先読み(Pre-reading)**っていう裏技がある。
音声が流れる前に、設問と選択肢を読んでおく。そうすると、「何を聞けばいいか」が分かるから、集中力が切れにくい。
具体的な手順:
- Direction(説明文)が流れている間に、最初の3問の設問を読む
- 「あ、この会話は”場所”と”時間”を聞けばいいんだな」って把握
- 音声を聞きながら、該当情報が出たら即マーク
- 3問目の音声が流れている間に、次の問題セットを先読み開始
この「先読み」をマスターしたら、Part3,4のスコアが30点くらい上がった。
TOEIC800点最短ルートの記事でも詳しく書いてる。
7つの原因、あなたはどれに当てはまる?チェックリスト
ここまで読んで、「自分はどれが原因なんだろう?」って思った人向けに、簡単なチェックリストを作った。
| 症状 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 音は聞こえるけど意味が分からない | 原因1: 単語を知らない | 金フレで音声付き単語学習 |
| 単語は知ってるのに聞こえない | 原因2: 音の変化を知らない | シャドーイング |
| L/R, thが聞き分けられない | 原因3: 音の認識ができてない | 最小ペアトレーニング |
| ゆっくりなら聞き取れる | 原因4: スピードについていけない | 1.2〜1.5倍速練習 |
| 毎日聞いてるのに伸びない | 原因5: 聞き流ししてる | ディクテーション・シャドーイング |
| 単語は聞き取れたけど意味不明 | 原因6: 文法が弱い | 文法特急 + 精読 |
| 途中で集中力が切れる | 原因7: 集中して聞いてない | 先読み + 短時間集中練習 |
ほとんどの人は、2〜3個が複合的に当てはまる。
僕の場合、原因1(単語)、原因2(音の変化)、原因4(スピード)の3つが主な原因だった。
だから、「単語を音で覚える → シャドーイング → 倍速練習」の順番で対策した。
リスニング力を最速で伸ばすための3ヶ月プラン
最後に、僕が実際にやった「リスニング特化3ヶ月プラン」を書いておく。
1ヶ月目:単語+音の変化
| 時間帯 | やること |
|---|---|
| 朝(20分) | 金フレで単語50個(音声付き) |
| 昼(10分) | 最小ペアトレーニング動画(YouTube) |
| 夜(30分) | TOEICのPart1,2をシャドーイング |
ゴール: 音の変化に慣れる、頻出単語を音で覚える
2ヶ月目:Part3,4攻略+倍速練習
| 時間帯 | やること |
|---|---|
| 朝(30分) | Part3,4のシャドーイング(等倍速) |
| 夜(30分) | Part3,4を1.2倍速で聞く → ディクテーション |
ゴール: Part3,4の先読みをマスター、倍速に慣れる
3ヶ月目:実戦演習+弱点補強
| 時間帯 | やること |
|---|---|
| 朝(30分) | 公式問題集のリスニングパート通し(先読み練習) |
| 夜(30分) | 間違えた問題をディクテーション + 精読 |
ゴール: 本番形式に慣れる、間違いパターンを潰す
これで、TOEIC380点(リスニング190点)→ 845点(リスニング425点)まで伸びた。
3ヶ月間、毎日1時間。たったそれだけ。
まとめ:リスニングは「原因特定」が9割
ここまでの内容をまとめる。
英語が聞き取れない7つの原因と対策:
- 単語を知らない → 音声付き単語学習(金フレ)
- 音の変化を知らない → シャドーイング
- 音の認識ができてない → 最小ペアトレーニング
- スピードについていけない → 1.2〜1.5倍速練習
- 聞き流ししてる → ディクテーション・シャドーイング
- 文法が弱い → 文法特急 + 精読
- 集中して聞いてない → 先読み + 短時間集中
「英語が聞き取れない」って悩んでる人の9割は、原因が特定できてないだけ。
自分がどれに当てはまるかを把握して、そこに集中して対策すれば、リスニングは必ず伸びる。
僕もTOEIC380点の時は「英語、ペラペラすぎて無理…」って絶望してたけど、原因を1つずつ潰していったら、845点まで到達できた。
あなたも絶対できる。
何か質問があったらDMで聞いてくれ。一緒に頑張ろう!!