中学英語のやり直し、3週間で挫折した僕が見つけた「正しい順序」【2026年版】

中学英語をやり直したい大人必見。TOEIC380→845達成のケンタが、挫折なし・5ステップで基礎英語を固める独学ロードマップを公開。正しい順序を知れば3ヶ月で日常会話レベルに届く。

中学英語やり直し大人独学英語基礎

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TOEIC 380点。

これが2年前の僕のスコアです。で、そのスコアを取る前にもう1回スタートラインがあって、「中学英語もほぼ忘れてる」状態でした。

be動詞と一般動詞の違いも、過去形の作り方も、なんとなくわかるけど説明できない。そういう感じ。

5月のGW明けに「よし、やり直そう」と思い立って、某有名なやり直し英語の本を買いました。ページを開いて、最初の3週間はわりと楽しかったです。でも4週目でピタッと止まった。

なぜか。

やり直しの順序を間違えてたからです。

この記事では、2回挫折した後にやっとたどり着いた「正しいやり直しの順序」を、5ステップで書きます。この順序を守れば、2ヶ月半〜3ヶ月くらいで「英語が口から出る」感覚が戻ってきます。早い人は2ヶ月、のんびりでも4ヶ月くらいかな。

(書いてたらコーヒー冷めた)

勉強机と英語テキスト


まず、「中学英語ができない」の正体を把握する

「中学英語のやり直し」と言っても、実際に何が抜けてるかって人によって全然違うんですよ。

  • be動詞vs一般動詞の区別が怪しい人
  • 三単現のsを毎回迷う人
  • 単語は覚えてるけど文が作れない人
  • 読めるけど話せない人

これを把握せずに「とにかく中学英語の本を買う」をやると、3週間後に止まります。知らんけど。(いや、僕がそれでした)

チェック方法: こんな英文を口頭で5秒以内に作れますか?

  • 「私は昨日3時間勉強しました」→ I studied for three hours yesterday.
  • 「彼女は英語を話せますか?」→ Can she speak English?
  • 「もし時間があれば、会いに行きます」→ If I have time, I'll go to see you.

全部スラスラ言えた人は、中学英語は大丈夫です。この記事よりTOEIC500点台から上を目指す勉強法を読んだ方がいい。

1個でも詰まった人は、続きを読んでください。


ステップ1:文の「骨格」だけを3週間で固める

中学英語でまずやるべきは、文法の骨格3つを完全に自動化することです。

「3つ?少なくない?」って思うかもしれないけど、これが本当に3つで足りる。

骨格その1: 主語 + 動詞(be動詞 or 一般動詞)の区別

これ、ほんまに全ての基礎です。

  • She is a teacher.(be動詞: 状態を表す)
  • She teaches English.(一般動詞: 動作を表す)

be動詞と一般動詞を混在させた文(She is teaches...みたいな)を書いちゃう人は、まずここを固める。

骨格その2: 疑問文・否定文の作り方(助動詞の使い方)

do/does/did を使う疑問文が、なんとなくしか理解できてない人は意外と多い。

  • 「彼は行きますか?」→ Does he go?(doesを文頭に)
  • 「彼は行きません」→ He doesn't go.(doesn’tを動詞の前に)

このパターンが体に染み込んでない状態で次に進むと、後でものすごく詰まります。

骨格その3: 時制の3本柱(現在・過去・未来)

will・was/were・didの使い分け。これも3週間でなんとかなる。

文法のやり直し全体をまとめた記事はこちら→英文法ゼロからやり直しロードマップ

教材の選び方: 「中学英語のやり直し本」を1冊だけ選んでください。複数買うな。本棚が英語本で埋まって「勉強した気」になるだけです(これも経験談)。

「中学英語が2週間で身につく本」系のやつで十分です。読み込むより音読して手で書くの繰り返しを優先して。


ステップ2:単語は「文脈セット」で覚える

中学英語レベルの単語って、単体で見ると「知ってる!」ってなるんですよ。

make, get, take, have——全部知ってる。

でも、make a decision(決断する)とtake a decisionって、どっちが正しいか即答できますか?(答えはmake

このレベルの「知ってるつもりの単語」を文脈ごと覚えるのが、大人のやり直し英語で一番大事なポイントです。

具体的な方法: 例文を3つセットで暗記する

make a decision(決断する)
make a mistake(ミスをする)
make a plan(計画を立てる)

これを音読→隠して書く→また音読、の繰り返し。時給換算すると、この学習法は「音読だけ」の3〜4倍効率いいです。体感的に。

正確に言うと、通勤片道35分 × 往復 × 20日 = 約23時間/月をこの方法に費やした結果、2ヶ月で基本的な英語表現の「幅」が目に見えて広がりました。

英単語の科学的な覚え方・忘却曲線の使い方はこちら→

単語帳とペンの写真


ステップ3:「読む・聴く」で英語の回路を作る(でも聞き流しはダメ)

文法と単語の基礎が7割くらい固まったら、インプットを増やす段階です。

ただし——

「英語を聞き流してるだけ」は伸びません。

これ、ほんまに声を大にして言いたい。BGMとして流しながら仕事してるだけじゃ、脳は英語を処理しない。「聞き流し教材で英語が上達した」って人は、無意識のうちに「聞こえた音を頭の中で繰り返す」作業をしてたはずです。

正しいインプット習慣:

  1. NHK World English(5〜10分のニュース)を毎日1本
  2. スクリプトを見ながら聴く(まず意味を理解)
  3. スクリプトを隠して同じ音声を再度聴く
  4. 聞こえなかった部分だけチェック

これを20分やるだけで、リスニング力は確実に変わります。

ちょっと話逸れるけど——

僕がGW明けに始めた最初のやり直し英語で失敗した理由のひとつが、「インプットだけで満足してた」こと。1時間勉強した感があるのに、アウトプットはゼロ。これ、すごく危険な罠なので気をつけてください。

リスニングが上がらない人向けの解決策まとめ→


ステップ4:毎日20分だけアウトプットする(独り言でいい)

英語が「わかる」と「口から出る」の間には、デカい壁があります。

僕が体感したのは、「be動詞の説明はできるのに、会話で使おうとすると詰まる」という謎の現象。文法は頭にあるんだけど、話す時に取り出せない。

解決策は、独り言英語です。

料理しながら、「I’m cutting vegetables now.(今、野菜切ってる)」 風呂入りながら、「The water is too hot.(お湯熱すぎ)」

これ、めちゃくちゃバカっぽく見えるかもしれないけど、これが最速です。

理由はシンプルで、「英語を使う筋肉」は英語を使うことでしか鍛えられないから。スポーツと一緒で、筋トレ(=文法暗記)だけしてても試合で動けない。

目標: 毎日20〜30文を独り言で声に出す

最初は日本語で考えてから英語に直す(翻訳モード)でいいです。慣れてくると、英語で直接考えられるようになってきます。だいたい3週間くらいで変化を感じました。

独り言英語の具体的なやり方・フレーズ集はこちら→


ステップ5:オンライン英会話で「実弾」を撃つ

ステップ4の独り言で1〜2ヶ月鍛えたら、次はリアルな会話に投入します。

ここで「まだ喋れない」と思って踏み出せない人が多いけど——

しゃべれないからやるんです。筋トレと一緒。

オンライン英会話の何がいいかというと、リアルな相手の反応があること。「え?」ってなった瞬間、脳が「もっとうまく伝えなきゃ」と急に動き出すんですよ。これ、独り言練習では得られない感覚です。

正直ここは微妙だった点も言うと——最初の3レッスンくらいは、恥ずかしさと緊張で何言ってたか覚えてないです(笑)。でも4レッスン目から急に「あ、通じた」の体験が増えてきた。

オンライン英会話の選び方・比較ランキング(初心者向け)→

コスパ重視でオンライン英会話を選ぶなら→月額料金ランキングも確認してください

おすすめしない人: 「まず聴くだけで慣れたい」という人はステップ4をもう1ヶ月続けてから。焦りは禁物です。中学英語レベルでオンライン英会話は早い、という意見もありますが、僕の経験では全然早くない。むしろ早い段階で始めた方が伸びが速かったです。

オンライン英会話の画面


「中学英語のやり直し」でよくある失敗3つ

失敗1: 複数の教材を同時進行する

英語の本棚がある人あるある。3冊同時に読んで、全部中途半端。1冊を完璧に仕上げる方が、3冊を50%ずつやるより絶対速いです。

失敗2: 音読をしない(目で読むだけで終わる)

これ、ほんまに損しています。英語を「声に出す」ことで、インプットとアウトプットが同時に走るんです。声に出さない英語学習は片手で泳いでるようなもの。

音読の科学的な効果と正しいやり方はこちら→

失敗3: 「完璧に覚えてから次へ」という完璧主義

英語は忘れながら覚えるもの。70%理解したら次に進んでOKです。また戻ってきたときに定着率が上がる。これ、忘却曲線の原理通りなので心配しなくていいです。


よくある質問

Q: 中学英語のやり直しって、何ヶ月かかりますか?

A: ステップ1〜4を集中してやれば、2ヶ月半〜3ヶ月で「基礎が固まった」感覚が出てきます。毎日20分確保できる人は早め、週3〜4日ペースの人は4ヶ月くらい見ておいた方が焦らなくて済みます。ちなみに「完全に身につく」を目指すと終わりがないので、「口から出る」を指標にした方がいいです。

Q: 中学英語のやり直し本は、どれを選べばいいですか?

A: 正直、定番どれを選んでも大差ないです。選ぶ基準は「全部読み切れる薄さかどうか」。200ページ超えてる本は、終わりそうな気がしない=挫折しやすい。100〜150ページくらいの、CD or 音声DL付きのやつをまず1冊選んでください。本文で触れてませんが、参考書と並行してNHKラジオ「基礎英語」シリーズ(現在はNHK語学アプリで聴ける)を組み合わせると相乗効果が出やすいです。

Q: 中学英語からでもTOEICで600点以上を目指せますか?

A: 目指せます。ただし「中学英語のやり直し→高校英語の復習→TOEIC対策」と段階を踏む必要があります。中学英語をすっ飛ばしてTOEIC問題集をやるのは、基礎工事なしでビルを建てるようなもの。遠回りに見えますが、中学英語から固める方が結局速い。TOEIC600点台突破ガイドはこちら→

Q: 大人になってから語学を始めるのは、子供より不利ですか?

A: 発音の習得には子供より時間がかかるのは事実ですが、文法や語彙の理解力は大人の方が圧倒的に速いです。「論理的に理解する力」があるから。留学経験なしでTOEIC800点台を取る社会人は毎年たくさんいます。年齢を理由にするのは、まだやり直しを始めてない人の言い訳です。(僕も一時期言ってたやつなので笑)

Q: スマホアプリだけで中学英語をやり直せますか?

A: Duolingoなどのアプリは習慣化に強いですが、体系的な文法理解は本の方が向いています。アプリはあくまで「続けるための補助ツール」として使うのがおすすめ。本+アプリの組み合わせが最強です。


まとめ:5ステップを守れば、中学英語は必ず突破できる

整理すると:

ステップ内容期間の目安
1文の骨格3つを固める(be動詞・疑問文・時制)3週間
2単語を文脈セットで覚える1〜2ヶ月(並行)
3精聴でリスニング回路を作る1ヶ月(並行)
4独り言でアウトプット習慣を作る2〜4週間
5オンライン英会話で実弾を撃つ継続的に

英語の基礎は、才能じゃなくて順序の問題です。正しい順序でやれば、僕みたいな「高校の英語の授業で窓の外眺めてたやつ」でもTOEIC845点まで行けます。

「今さら中学英語から?」って思う気持ち、すごくわかります。でも今から始める人が一番速い。5年後に「あの時始めておけばよかった」より、今日の20分の方がずっと価値があります。

やってみてください。マジで。


【2026/05追記】最近、AI英語学習ツールとしてChatGPTを使った英語学習法が注目されていますが、中学英語レベルのやり直し段階では「まず人間の教材で骨格を固めてから」を推奨します。AIツールはアウトプット練習相手としては優秀ですが、基礎が抜けた状態でAIに頼ると変な癖がつくリスクがある。ステップ4くらいから補助的に使うのがちょうどいいと思います。

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