フィリピン人講師とネイティブ講師、3ヶ月ずつ試してわかったこと|オンライン英会話選びの正直な話
フィリピン人講師とネイティブ講師のオンライン英会話を3ヶ月ずつ体験。コスパ・継続しやすさ・英語の質を本音で比較。どちらが上達するかを実体験で解説します。
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「フィリピン人講師とネイティブ講師、どっちがいいの?」
英語初心者あるある質問の中でも、これはかなり根深い悩みだと思います。
TOEIC380点から845点まで引き上げた僕ですが、オンライン英会話は通算2年以上やってきて、フィリピン人講師のサービスとネイティブ講師のサービスを両方ガチで試した経験があります。
「フィリピン人は発音が…」とか「ネイティブじゃないと意味ない」とか、ネットにはいろんな意見が飛び交ってますけど、ぶっちゃけ体験した人間が書かないと信用できないと思ってるので、3ヶ月ずつの体験をそのまま書きます。
結論から言うと、「どっちがいい?」じゃなくて「何をしたいか次第」でした。これが今の僕の答えです。
最初の3ヶ月:フィリピン人講師との日々
4月の花見シーズンが終わった頃、TOEIC600点台で英会話力に限界を感じていた僕は、まずDMM英会話を始めました。
理由は単純で、月6,000円台で毎日25分のレッスンが受けられるコスパ。「ネイティブは高いし、まず慣れることが先決」という判断でした。(今振り返るとこれは正解でした)
1ヶ月目:驚くほど続けやすかった
最初に担当してもらったのはフィリピン・マニラ出身の女性講師。名前はMaria先生(仮)。日本語学習者でもあって、僕の英語がめちゃくちゃでも笑顔で拾ってくれました。
正直、最初の1週間は「何言ってるかわからん」「聞き取れない」の連続でした。でもこれは相手がフィリピン人だからではなく、単純に僕のリスニング力が低かっただけです。
毎日25分 × 20日 = 500分。最初の1ヶ月で約8.3時間。 「あ、外国人と話すって死なないんだ」という謎の安心感を得ました。
「“最初は沈黙が怖いんですが”って思った人、次で書きます」—— その恐怖の乗り越え方は英語が「怖くて話せない」人へ|スピーキング恐怖症を3ステップで克服する方法でも詳しく書いてるので参考にしてほしい。
2ヶ月目:ここで本音が見えてきた
2ヶ月目から少しずつ「あれ?」と思うことが増えてきました。
良かった点:
- 予約が取りやすい(24時間いつでも空きがある)
- 講師の質のばらつきは大きいけど、お気に入り講師を固定すればOK
- 発音は確かに「アメリカ英語」とは違うけど、慣れれば全然気にならない
- 文法の説明がうまい先生が多い(フィリピンでも英語教育が盛んなため)
気になった点:
- ネイティブの自然なスラングや崩した表現は出てこない
- 「講師がスクリプト通りに進める」感が強い先生がいた
- フリートークは楽しいけど、英語の幅が広がっている実感が薄い
ちょっと話逸れるけど、この時期にXで「オンライン英会話 効果なし」って検索してたら、3万いいねされてる「続けることが目的になってる」という投稿を見て、ドキッとしました。そこから「ただ話すだけじゃなく、アウトプット目的を毎回決めよう」と変えたら、2ヶ月後半から一気に手応えが出ました。
3ヶ月目の結果:変わったこと
TOEIC受験じゃないのでスコアで測れないけど、3ヶ月で変化したこと:
- 「えーと」「あのー」という沈黙が1/3くらいに減った
- 20〜30語程度の文をほぼ即座に組み立てられるようになった
- 「言いたいことを英語にする反射」みたいなものが生まれてきた
費用:3ヶ月で約19,500円(月6,490円プラン)
次の3ヶ月:ネイティブ講師との日々
フィリピン人講師で「話すこと」への恐怖がなくなったところで、ネイティブ講師に切り替えました。使ったのはCambly(カンブリー)。アメリカ・カナダ・イギリス等のネイティブ講師と話せるサービスです。
1ヶ月目:最初の衝撃は「料金」だった
Camblyのプランは月約1万3千〜2万円台。DMM英会話の2〜3倍です。
「これは本当に元が取れるのか?」と不安になりながら始めたんですが、1回目のレッスンで少し後悔しました——と思いきや、そうじゃなくて感動したんです。
ネイティブの英語は、フィリピン人英語とは明らかに「密度」が違いました。スラング、フィラー(“you know”とか”like”とか)、自然なテンポ感。「あ、これが本場の英語か」という体験。
ただ、フィリピン人講師に慣れた後だったので「聞き取れるかどうか」のプレッシャーは低かった。これが先にDMMで慣らした効果だったと今になって思います。
(書いてたら缶コーヒー飲み切った。もう1本開けます)
2ヶ月目:正直ここは期待外れだったポイント
ネイティブ講師の「ここは違ったな」という点も見えてきました。
正直ここは微妙だったこと:
- 「英語学習のプロとして教える」のが上手いネイティブは少ない。ただ「母国語が英語」なだけの人もいる
- 「文法の説明」を求めると困る講師がいた(“なんとなく使う”から説明できない)
- 人によっては訛りが強くて聞き取りにくい(南部アメリカやアイルランド英語等)
- コストが高すぎて「今日疲れたし休もっか」が増えた。継続率が下がった
ぶっちゃけ、「ネイティブなら自動的に質が高い」は幻想です。
※コメントでよく聞かれるので追記しますが、Camblyでも「当たりの講師」に巡り会えれば本当に英語力が変わります。問題は当たりを引くのに時間とお金がかかること。これがネイティブ系サービスの最大の難点。
3ヶ月目:ネイティブで得たもの
ネイティブとの3ヶ月で確かに変わったこと:
- リアルな会話スピードへの対応力(本物のリスニング力)
- ネイティブが使う自然な表現のストック(“That makes sense”、“I hear you”とか)
- ビジネス英語で使えるイディオムが増えた
費用:3ヶ月で約51,000円(月約1万7千円プランで計算)
6ヶ月間の比較まとめ
| 項目 | フィリピン人講師(DMM) | ネイティブ講師(Cambly) |
|---|---|---|
| 月額コスト | 6,000〜7,000円台 | 13,000〜20,000円台 |
| 継続しやすさ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 英語の「本場感」 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 講師の教え方のうまさ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 予約の取りやすさ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| コスパ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| 初心者向き | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| 上達実感(中級〜) | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
各サービスの料金や詳細な比較はオンライン英会話の料金を徹底比較!目的別コスパランキングでまとめています。
結論:こういう人にはこっちがおすすめ
フィリピン人講師が向いてる人
- 初心者〜中級者(TOEIC700点未満)
- 「まず話す習慣をつけたい」「英語への恐怖心を消したい」
- 毎日練習したい(コスパ重視)
- 文法や語彙を丁寧に教えてもらいたい
ネイティブ講師が向いてる人
- 中級〜上級者(TOEIC700点以上)
- 「本場の英語に慣れたい」
- 予算は問わない(月2万円OK)
- ビジネスや海外移住・留学に備えたい
- 「教わる」より「リアルな英語を浴びる」感覚で練習したい
ぶっちゃけ「おすすめしない組み合わせ」
TOEIC500点未満でいきなりネイティブ講師はコスパ最悪です。理由は明確で、「聞き取る力」が追いついていない段階でネイティブの英語を浴びても、ストレスが上がるだけで学習効率が落ちる。
僕みたいに「フィリピン人講師で基礎固め→ネイティブで実戦」の順番の方が、コストも効率もはるかに良かった。
また、「フィリピン人講師だけ」で満足するのも要注意。TOEIC730点超えてきたら、一度ネイティブ講師を試すことを強くおすすめします。全然違うから。
各サービスの詳細比較はDMMとネイティブキャンプを徹底比較!2026年版とオンライン英会話おすすめ比較|目的別に選び方を解説で詳しく解説しています。
一人でスピーキングを練習したい日は一人でできるスピーキング練習法7選も参考にどうぞ。
よくある質問
Q: フィリピン人講師の英語って「ダメな英語」なの?
A: 全然ダメじゃないです。フィリピンは英語が公用語で、TOEIC高得点者も多数います。「アメリカ英語と違う」のは事実だけど、「英語として通じない」は完全に間違い。TOEICや日常英会話の上達目的なら、フィリピン人講師で十分すぎるくらい十分です。ただし「ネイティブのナチュラルな英語に慣れたい」なら話は別。
Q: ネイティブ講師のオンライン英会話で特におすすめは?
A: Camblyは講師数が多くて選択肢が広いけど価格高め。ネイティブ系の中でもコーチング型サービスは質が高く、月3〜5万円が相場になる。英語コーチングおすすめランキング2026も合わせてチェックしてほしい。
Q: どのくらいの期間やれば効果を感じられる?
A: 毎日25分 × 2〜3ヶ月で、「話すことへの恐怖」は確実に消えます。あくまで僕の場合だけど、78日目くらいから「あ、なんか話せるじゃん」という感覚に変わりました。正確に言うと2ヶ月半くらい、78日目。もちろん個人差はあります。
Q: オンライン英会話と並行してTOEICも勉強できる?
A: できます。むしろシナジーがある。オンライン英会話でリスニングが伸びると、TOEIC Part3・4の正答率が連動して上がります。TOEIC対策の詳細はTOEIC800点を取るための効率的な勉強法を参考にしてください。
Q: 「毎日受けないと意味ない」ってよく言われるけど本当?
A: 「毎日でなくても効果はある」が正直なところ。でも週2〜3回じゃ上達のスピードが遅い。目安は週4〜5回。完璧な皆勤じゃなくていいけど、継続頻度が高い方が確実に伸びる。「今日疲れたから休もう」が続く状態は危険信号です。
追記(2026/04/15):AI英会話との組み合わせが最強かもしれない
フィリピン人・ネイティブの両方を試した後、最近はChatGPTのVoice機能をオンライン英会話の「補助」として使っています。
深夜に練習したいとき、コストを抑えたいとき——AIは24時間タダで相手をしてくれる。
「AI英会話が人間講師を代替するか?」という議論がXでも盛り上がってますが、今の僕の見解は「代替はしない、でも補完としては最強」です。人間講師との会話で得る「リアルな即興対応力」はAIじゃ鍛えられない。でも練習量を増やすツールとしては現時点で最高コスパだと思います。