【完全ガイド】IELTS vs TOEFL どっちを受けるべき?試験内容・難易度・費用を完全比較
IELTS と TOEFL の違いを徹底比較。試験内容・難易度・受験料・評価先を詳しく解説。留学・移民など目的別に最適な試験を選ぶコツを紹介。
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「IELTS とTOEFLって、結局どっちがいいんですか?」
留学志望の人からこれ、本気でよく聞かれます。
答えは「どっちもいい。でも、あなたの目的次第」です。
僕はTOEICで845点取ってから、さらに「海外の大学院に行きたい」という理由でIELTS に挑戦しました。その過程で、IELTSとTOEFLの両方を研究して、実際にIELTS を受験。「あ、これ、試験によって準備方法がめっちゃ違うんだな」ってわかった。
この記事では、IELTS とTOEFLの違いを、「試験内容」「難易度」「費用」「どっちがいいか」まで全部比較します。今からこのどちらかを受けようって人には必読です。
IELTS とTOEFLの基本スペック
まず、ザックリした違いをまとめます。
| 項目 | IELTS | TOEFL |
|---|---|---|
| 実施国 | 英国・豪州・カナダ中心 | 米国・カナダ中心 |
| 試験形式 | 紙面 or コンピュータ | コンピュータのみ |
| 試験時間 | 2時間45分 | 3時間 |
| セクション | リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング | リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング |
| スコア | バンド(1〜9) | 総点(0〜120) |
| 有効期限 | 2年 | 2年 |
| 受験料 | 2.5万〜3万円 | 2万5千円前後 |
| 年間受験者数 | 約400万人 | 約150万人 |
ぶっちゃけ、構成自体は似てるんですよ。「4技能を測定する」という点で。ただ、細かい内容と得意な国が全然違う。
セクション別の詳細比較
リーディング
IELTS: 3つのパッセージ、計40問。学術的なテキストが多い。実は、単語レベルがTOEFLより高いんですよ。特に「言い換え表現」を理解する力が必須。
TOEFL: 3〜4つのパッセージ、計36〜56問(バージョンで変わる)。学術的だけど、IELTS より「読みやすい」という声が多い。ただ、時間がめちゃきつい。
ここが違う:
- IELTS は「深読み」が必要。著者の意図とか、含意を読み取る問題が多い
- TOEFLは「速読」が必須。時間内に読み切るだけでも大変
スピードで勝負したい人はTOEFL、深い理解が得意な人はIELTS を選んだ方が無難です。
リスニング
IELTS: 4つのセクション、計40問。最初は「日常会話」から始まって、最後は「学術講演」まで難度が上がっていく。なので、最初は簡単だけど、後ろに行くほど鬼。
TOEFL: 2〜3つのセクション、計34〜51問。大学の講義や学術的なディスカッションが多い。スピードはIELTS より速く、抑揚も多い。
ここが違う:
- IELTS は「バリエーション」。様々なアクセントと話題が出る
- TOEFL は「学術色が強い」。大学の講義をひたすら聞く感じ
実際、IELTS のリスニングで「インド英語」や「豪州英語」が出るから、「標準的な発音だけで大丈夫」と思ってたら失敗します。TOEFLはアメリカ英語が中心なので、その点は単純。
ライティング
IELTS: 2つのタスク。Task 1「図表描写」(150語以上)、Task 2「エッセイ」(250語以上)。
Task 1は、グラフやテーブルを説明するタスク。「客観的に、正確に、論理的に」説明する必要がある。Task 2は意見型エッセイ。「あなたはどう思うか」を述べます。
TOEFL: 2つのタスク。Integrated Writing「読んだテキストと聞いたスピーチの要点をまとめる」、Independent Writing「テーマについて意見を述べる」。
Integrated Writingは、マジで難しい。「リーディング・リスニング・ライティング」が同時に求められます。
ここが違う:
- IELTS は「バランス型」。図表も意見も両方求める
- TOEFL は「統合型」。複数の情報源を組み合わせて書く
ここが一番、試験の難度を分ける部分かもしれません。TOEFL のIntegrated Writingを初見でやると、本気で何書いたらいいか分かりません。
スピーキング
IELTS: 面接官との1対1の対話。11〜14分。パート1「日常会話」→ パート2「話題について2分間スピーチ」→ パート3「深掘り質問」という流れ。
TOEFL: コンピュータ相手の録音。4つのタスク。「トピックについて意見を言う」「聞いた内容をまとめて喋る」などのタスクをこなします。
ここが違う:
- IELTS は「対話的」。面接官が柔軟に質問を変えてくれるので、焦ったら「え、もう一回言ってもらえます?」と聞ける
- TOEFL は「機械相手」。採点も機械。つまり「発音」「文法」「論理性」がクリアに評価される
人間相手が得意な人はIELTS 、論理的に喋る力が強い人はTOEFL に向いてます。
難易度の比較
「どっちが簡単?」って聞かれますが、これはマジで「何が得意か」次第。
| 得意な人 | むいてる試験 |
|---|---|
| リーディングのスピードが速い | TOEFL |
| 細かいニュアンスを読み取るのが得意 | IELTS |
| アメリカ英語に慣れてる | TOEFL |
| イギリス英語やその他の英語に強い | IELTS |
| 機械相手のタスクが得意 | TOEFL |
| 人間との会話が得意 | IELTS |
ぶっちゃけ、日本人的には「IELTS の方が簡単」って意見が多い。理由は:
- 問題の構成がシンプル
- リーディングやリスニングのセクションが分かりやすい
- スピーキングが面接官とのやり取りなので、「間違えたら修正できる」感覚
一方、TOEFLは「時間が厳しい」「統合タスクが難しい」というのが初心者には高い。
費用比較
IELTS : 2.5万〜3万円(紙面 vs PC版で若干変動)
TOEFL : 2万5千円前後(ほぼ固定)
ぶっちゃけ、誤差レベル。どちらも同じくらい。
ただ、準備にかかる時間コストを考えると、「どっちが効率的に準備できるか」の方が重要。
どっちを選ぶべき?目的別ガイド
パターン1:英国・豪州・カナダの大学院志望
→ IELTS 一択。 これらの国の大学は、ほぼIELTS を指定します。
パターン2:米国・カナダの大学院志望
→ TOEFL が一般的。 ただし、最近は「IELTS もOK」という大学が増えてるので、出願先に確認を。
パターン3:何か1つ取りたい、でも国は決めてない
→ IELTS をおすすめ。 世界的には、受け入れ先が多い。米国でも「IELTS で大丈夫」という大学は増えてます。
パターン4:短期間で何か取りたい
→ TOEFL。 TOEFL の方が「対策教材が充実してる」という利点があります。
パターン5:スピーキング不安だけど、何か受けたい
→ IELTS。 面接官とのやり取りなので、「自分のペースで喋れる」感覚。
実際の学習時間・難度の目安
TOEIC 620点から IELTS 6.0(オーストラリア大学院入学基準)を目指す場合: → 約200〜300時間の学習時間が必要。期間:3〜6ヶ月
TOEIC 620点から TOEFL 80(米国大学院下限)を目指す場合: → 約300〜400時間。期間:4〜8ヶ月
TOEFL の方が若干、時間がかかる傾向があります。
僕からのアドバイス
結局のところ、「決め手」はこれです:
「受験したい国・学校が何を要求しているか」で決まる。それ以上でもそれ以下でもない。
TOEIC で高スコア取ってるなら、どっちでも対応できます。大事なのは「選んだ試験に最適化した対策をする」こと。IELTS を選んだのに、TOEFL の教材で勉強するとか、逆とかは絶対にダメ。
僕の場合、豪州の大学院志望だったからIELTS に決めました。でも「もし米国だったらTOEFL」にしてたと思う。
迷ってるなら、TOEFL・IELTSのスコア変換表 を見て、「自分の目標スコア」「出願先が要求するスコア」から逆算して決めるのがおすすめ。
留学関連の記事でもIELTS の対策について詳しく書いてるので、合わせて参考にしてみてください。
最後に、どっちを選ぶにしても、「正しい準備」と「時間」があれば、達成できるスコアです。決めたら、とりあえずまずは1ヶ月、毎日1時間勉強してみてくれ。そっからの感覚で「この試験、自分に合ってるな」って分かってくるから。
よくある質問
Q: IELTSとTOEFLって、結局どっちが難しいの?
A: 正直「何が得意か」次第です。ただ、日本人的にはTOEFLの方が難しいと感じる人が多い。理由は「時間が極端に厳しい」「Integrated Writingが複雑」「リスニングのスピードが速い」の3点。IELTSは面接官との対話形式でスピーキングが柔軟なので、「機械相手のプレッシャーが苦手」な人はIELTSの方がいいかも。
Q: IELTSを受けるには、TOEICスコアがどのくらい必要?
A: 目安として、IELTS 6.0(留学の一般的な最低ライン)を取るには、TOEIC 620〜650点前後の英語基礎力が必要と言われています。詳しくはTOEIC学習ガイドで基礎力の確認方法を紹介しています。
Q: 日本でIELTSを受験できる場所はどこ?
A: 全国の主要都市に受験会場があります。東京・大阪・名古屋・福岡などが拠点で、年間20回以上受験機会があります(コンピュータ版の場合)。British Councilまたは旺文社が実施しているので、公式サイトで最新の日程を確認してください。
【2026年4月追記】最近の試験環境の変化
2026年に入って、TOEFLがHomeEditionを強化しています。自宅受験の環境が整っていれば、試験会場まで行かなくても受験できるので、地方在住の人には選択肢が広がっています。
IELTSも「IELTS Online」という自宅受験オプションが日本でも使えるようになりつつあります。ただし、受け入れ先の大学・機関によって「テストセンター受験のみ可」という条件があるので、出願先の要件を必ず確認してください。
試験環境が変わっても「どちらを選ぶかは目的次第」という結論は変わりません。まずは英語学習コスト全体の考え方で予算感を確認してから動くのがおすすめです。